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ちょこっとステーション かーくんです。
「かゆみ」は、誰でも経験があるでしょう。特に夏場の「蚊」は、かゆみの代表格。
ちょこステ家の子どものは、肌が敏感なせいか、すぐにかゆみが出てしまう・・・。
しかも掻きむしって血が出て、治りかけてはさらに血が出てと。
このイタチごっこは、毎年のように訪れ、ため息しか出ないです。
そこでかゆみと戦うために、調べてみました!
メカニズムを知らなければ、対策や応用ができませんよね。
文章が長くなってしまったので、前半・後半に分けております。
かゆみを止める方法は、後半をどうぞ!
そもそもかゆみってなんだろう
なんとも言い表せない あの感じ
かゆみって何?みなさんは、なにを思い出しますか?
それは、掻かずにはいられない”あの不快感”ではないでしょうか。
体験することが多いかゆみも、表現するとなるとなんともわからないですね。
かゆみの定義は「引っ掻きたくなるような不快な感覚」とされていて、私たちが感じるものと同じのようです。
ではなんでかゆみが出るんでしょうか。
内臓や血液が喋れるわけじゃないですよね。
そうしたらどうやって表現するか!
それは、体の症状として訴えてきます。
かゆみも同じで、皮膚に異物がついたり体の中で感じた異物を知らせるために現れるのです。
気持ち悪くなった時に胃液がこみ上げ、吐き気を感じますよね?
最近の研究でかゆみも同じで、皮膚を掻くことで異物を取ろうとする一種の反射のようなもの、と言われているようです。
でも何でかゆくなるの?
掻かずにはいられない衝動 止められない
かゆみを頭に知らせる神経は皮膚の中に多くあり、皮膚の外と中からかゆみ信号を出すことができます。
皮膚の外は皮膚自体に異物がついた時、皮膚の中はアレルギーなどで内臓に異常が出た時に反応します。
かゆみを引き起こす物質としてヒスタミンが有名ですが、ヒスタミンが神経に働き、脳がかゆくなります。
そうすると異物を取らなければという反応として「引っ掻く」とい行動になるのです。
でも引っかかなくても、叩いたりつねってもかゆいは消えますよね?
そう!蚊に刺された時にバッテンをするように。(意外に地方ネタ? 笑)
それはかゆみを伝える神経は、痛みを伝える神経によって抑制されてしまうからなのです。
ですがアトピー性皮膚炎のように掻いても掻いても消えないかゆみの時は、このかゆみを抑えるメカニズムに異常をきたしているのではとも言われています。
体の反応ならば引っ掻いてもいいのでは?
体が起こしている反応であれば、引っ掻くことも理にかなってるのでは?
調べていてちょっとだけ、「確かに」と思いました。
引っ掻くとかゆみは消えますが、結局一時しのぎでしかなく、すぐにまたかゆみが帰ってきます。
それだけじゃなく、引っ掻くことで皮膚のバリア機能が壊れ、少しの刺激でかゆみセンサーON。
また引っ掻くことを繰り返すことで悪循環は繰り替えされ、皮膚がボロボロに。
さらにかゆかったはずのところ以外までかゆくなってくる始末。
掻きたいけど掻けない、掻いたらひどくなる。精神的にも辛い・・・。
後半はいよいよ”かゆみを止める方法”